プロとは
愛媛FCで、ゴロンズのライヴが決まったのは、もう3ヶ月も前であろうか。
我々ゴロンズ(特にオイラ)はそれを楽しみにしていた。
スタジアムでライヴなんて、そうそうできるものではないからだ。
それを3ヶ月も前から伝えられたオイラは浮き足立っていた。しかも[ふなっしー]とできるからだ。
しかし、愛媛FCライヴが近々に迫る中、伝えられたのは予算上機材は入らない。という事。
「そんなの気にしないでいいよ。客を呼ばないオイラ達が悪いのだから」と大人の対応をしたオイラだったが、谷に落とされたような衝撃だった。
谷に落とされた事がないから、そんな衝撃わからないが、とにかくガッカリ凹んだ。
心の中では(予算がないから仕方がない)を自分に言い聞かせた。
バンドマンは機材あってのライヴなのだから、当て振り(CD流してそれに合わせて口パクしたり演奏したりするフリ。まぁ、口はいつも空いてるのだがw)なんざあってはならないのだ
オイラは日が迫るにつれ、ストレスが溜まり、
事務局の寺◯氏に至っては、オイラに何回も頭を下げた。
彼に下げる理由などなく、ゴロンズが客を呼ばないという理由だけが浮き彫りとなる形となった。
オイラ達(特にオイラは)は、正直したくなかった。アンプも無い口パクエアーライヴなんて。ふなっしーにどう顔向けするのだ。
1週間前に至っては、「オイラ風邪で休むという仮病ダメかね?」と寺◯氏を困らせ、また、バンド内の暴れん坊将軍ドボンが更に追い込み、寺◯氏を困らせた。
本当にご迷惑なバンドである。これに尽きる
そして、1週間前になり「そーいや、ふなっしーは当て振りで了解したの?」と聞いたところ、ふなっしーは何の問題もなく🆗をしたらしい。当て振りでだ!当て振りで!マジかっ!
そう、ふなっしーはプロでありゴロンズはアマチュアという事だ。
今でも、「またあれやりましょ!」と言われれば断ると思う。それだけ当て振りはしたくない。ふなっしーは凄い。
そう。横浜戦で、わざわざ愛媛まで来たTボランも大した音響ないのに不平不満いわず、彼はこなした。プロだ。
ふなも、Tもプロだ。ダブルプロだ。
ゴロンズはプロではないかもしれない。
ゴロンズは本物の甘ったれアマチュアを目指す。それしか道は残されていない。
こんな事書きたくなかったが、これで少し前に進める気がした。そう、もうすでに甘える気満々だ!指を唾で濡らし、砂糖待ちの状態だ
いけっ!
本物のアマチュアバンドゴロゴロゴロンズ!
人間よ、甘えれるなら甘えよ❤️一緒に